ナチュラル・ガーデニング
ナチュラルガーデニングはいわゆる「あまり人の手が加わりすぎていない自然な庭」のことを指します。 ナチュラルガーデンは2通りの意味があり、自然体であるか自然派であるかに分かれます。
自然体のナチュラルガーデンのお手本は、地球自身や森の環境です。 科学農薬や科学肥料を使わず、植物のありのままの生命力を引き出すことにこそ重き置いているものです。
自然派のナチュラルガーデンは、なるべく自然素材を使った手作り感のあるものです。 石や木材、レンガなどの素材を使い、お庭のオーナー自身が自然を感じ癒される空間になれば良いのです。
様々な環境問題が叫ばれている中、これらのナチュラルガーデンを取り組んでみると、 自分の庭から自然について考えさせられると思います。
風通しの悪い所や湿気の多い所、土の養分が足りないところで育たない植物があるのは、本来あるべき植物の力をその環境で 発揮させるのは植物自身が望んでいないからです。
一口に植物と言っても品種によって育った環境が違うので、相性というものはあります。
寒い地域で育った植物は暑さに弱いですし、逆に暑さに弱い場合もあります。これは動物も同じですね。
ですが相性が良く、本来の自然の力だけで育つことができた植物は生き生きとし、 子孫を繋ぐため種を残します。 そのサイクルが行われれば、本来やせ細っていた土地でも他の植物も育ちやすい環境に変化していくでしょう。
上手く工夫する例として、雑草が多くて困っている方はビオラなどを植えてみてはいかがでしょう? 春になって花が広がっていくと雑草が根を張れる場所が少なくなるので思わぬ雑草の防止になります。
植物の成長の仕方で他の植物の問題を解決できることもあるので、寄せ植えする際、植物同士の相性も知っておくと良いでしょう。
もしアパートやマンションのベランダなど空間が限られている場合でも、ナチュラルガーデンは行う事ができます。 ベランダガーデニングでおすすめの植物はギボウシ。 丈夫で寒さに強く、日陰でも少し日が当たれば問題なく育つのでベランダが北向きの方でも楽しめます。
また、彩りを添えたい方はつるバラはいかがでしょうか?育てたい範囲に麻紐を這わせれば、場所も取りません。
ナチュラルガーデンは手入れし続けるのが苦手なめんどくさがりな方でも簡単に始められるのが嬉しいですね。

