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ウォーター・ガーデニング

ウォーター・ガーデニング

ここのところ、少しずつ使用される機会が増えてきていますが、それでもウォーター・ガーデニングという言葉は少し新鮮に聞こえるかもしれません。池や小川、噴水などを庭に配して、そこに水生植物を置いてガーデニングを楽しむことができます。とても噴水など置けないと思うかもしれませんが、池や噴水といった大がかりのものでなくとも、小さな水鉢や水道を利用してうまく植物を置いていくことができれば大丈夫です。

ウォーターガーデンの大きな魅力として、水辺でしか生育しない植物を育てることができているということが挙げられます。カキツバタやハスといったメジャーな花から、水の上に葉を浮かべるスイレン、オオカナダモなどの藻類まで身近なところで育てることができます。

また、ウォーターガーデンというとどうしても洋風なものが中心のようなイメージがあるかもしれませんが、和風なものにしたり、要素を取り入れることができます。筧や猪脅しなどを鉢などと組み合わせて使えばすぐに和風の雰囲気になりますし、なんならひしゃくなどを設置するだけでも雰囲気が出ます。予算に余裕があれば、滝を配置してみてもいいですね。金沢のような街並みも小さな規模なら再現できるかもしれません。また、工夫すればカンボジアなどのようなアジアンテイストのガーデニングにもできるでしょう。

ただし、注意点もあります。水は放置しておいたら汚れていくものなので、衛生には気を付けないといけません。小さい鉢などなら定期的に水を入れ替えるのがいいでしょうし、大きな容器に水を入れるなら循環ポンプや水中ポンプを利用して水のろ過・循環をする必要があります。管理を怠ると、すぐに望まない藻が繁殖したり、夏にはボウフラが発生することもあるかもしれません。藻は日光によって発生するので、もし出てきたら少し遮光する必要があるかもしれません。また、金魚などを放してみると害虫対策になるとともに、より涼しげな空気を作り出すことができます。でも水を大切にして下さい。地球全体にある実際に使える淡水は0.0002%以下しかないそうです。その事は覚えていてくださいね。

ウォーターガーデンと関連して、近年ではビオトープという概念が注目を集めています。水周りの多様な生物を保護するために、より自然に近い環境を作り出すというものですが、ガーデニングにもこのような考え方が取り入れられて、生物保護に協力しようという試みがなされているのです。